アパレル派遣に適したメイクをしよう!
アパレルのお店はおしゃれなスタッフが多いイメージがあるかもしれません。それゆえに、ある程度はおしゃれに気を遣うことが必要です。おしゃれに見えるためには、ちょっとしたメイクのテクニックも知っておくと良いでしょう。ここではアパレルで働くスタッフ向けのメイクポイントについて紹介します。
派手過ぎないナチュラルメイクがおすすめ
化粧は気合いを入れて頑張れば頑張るほど、濃くなってしまいがちです。けれども厚化粧は老けて見える原因であり、ナチュラルメイクのほうが若々しく活き活きと見えます。アパレル関係の職場は服やシューズなどの服飾品を扱うお店であり、濃いメイクよりも自然体のほうが好まれます。
化粧が濃くて派手なスタッフでは、客側も声をかけにくいのです。ナチュラルに見せるには、まず下地作りを頑張り過ぎないことがポイントです。下地を厚塗りしてさらにファンデーションもたっぷり付け過ぎると、自然な素肌ではなくなってしまいます。
下地は薄めに塗り、クマやニキビなどカバーしたいポイントのみコンシーラーなどを重ねるようにしましょう。ファンデーションもパウダータイプをうっすらとはたく程度でかまいません。厚塗りすると、働いているうちに化粧崩れも目立ってしまいます。
薄いベースでありながら、鼻の両側や顎ラインにシャドウを入れることで、立体的な顔立ちになれます。ナチュラルな中にも仕事ができる雰囲気を醸し出すために、ノーズシャドウと顎ラインにシャドウを入れてみましょう。立体感が出ると、美人顔に仕上がります。
華やかさと親しみやすさを表現しよう
アパレル販売は接客業であり、お店に来た客が声をかけやすい雰囲気を作ることが大切です。そのためにも、親しみやすさを感じるメイクを心がけましょう。優しく話しやすい表情を作るには、チークやリップのカラー選びが重要です。
そしてチークとリップは同系色にすることで、バランスの取れたおしゃれな顔立ちに仕上がります。例えばややオレンジがかったチークを塗るのであれば、リップもオレンジ系にしましょう。
チークは頬骨上あたりから頬骨に向かって線を引き、さらに中央に向かって円を描くようにはたくと柔らかい印象になります。ふんわりした雰囲気に仕上げることで、話しかけやすい店員さんになれるはずです。
口紅は輪郭をはっきりさせるためにリップラインを描いた後に塗るようにします。仕上げにグロスを少し付け足すことで、潤いのある口元になります。グロスを塗ることで、グッと華やかな印象になることでしょう。
目元ははっきりメイクが良い
派遣で働くにあたって、職場ではテキパキと動くことが大切です。何かと客から質問されることも多い仕事なので、仕事ができそうな印象を持ってもらうことも必要と言えます。ふんわりとした雰囲気の中にも頼れる女性であることを表現できるのが、目元です。目力のあるキリッとした目を作ることで、キャリアウーマンらしい雰囲気が漂います。
同時に、美人にも見えるはずです。目力のある目元にするためのポイントは、まずアイラインの引き方です。アイラインは黒かブラウンで、目尻をほんの少し上向きに描きます。目尻側に向かうにつれて、心持ち濃く描くようにしましょう。
マスカラは、付け過ぎるのではなく根本中心にまつ毛を立たせるように塗るのがポイントです。まつ毛全体にたっぷり塗り過ぎると、マスカラ液の重みでまつ毛が垂れてしまいます。ビューラーで綺麗にカールさせた後に、根本中心にマスカラで固めるイメージです。
アイシャドウはその日の服のカラーに合わせるとおしゃれです。どんな服にも似合うブラウンやホワイトのアイシャドウは重宝します。アイシャドウも目尻側を濃いめに塗ることで、リフトアップ効果を得ることができます。
眉毛の描き方も重要ですが、失敗して濃くなり過ぎないように気を付けましょう。眉間の間の左右のバランスの取り方もポイントです。眉毛は髪の毛のカラーに近い色で描けば自然です。大きな目は魅力的で、仕事ができる女性に見てもらえるに違いありません。
このように「派手過ぎず地味すぎず」、「ふんわりキリッと」がアパレルスタッフらしいメイクと言えます。ベースはナチュラルに仕上げて、シャドウで立体感を出し、目元をはっきり強調させるのがポイントです。
透明感のある素敵な仕上がりにするためにも、毎日のスキンケアが大切です。保湿成分の多い化粧水や美容液で、たっぷりお肌に栄養を補給しましょう。潤いのある自然なメイクで、自信を持ってお客様に「いらっしゃいませ」を言いたいものです。
綺麗に化粧できれば自然と自信も生まれて、仕事も波動に乗るのではないでしょうか。アパレルの派遣スタッフとして活躍するためにも、メイクテクニックも磨いていきましょう。